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GALAXY Tab7.7はハード、コンテンツ、通信が三位一体となったタブレットの完成形

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 昨今のタブレットブームで各社から様々な端末が発売されている。特に今、業界的にアツいのが7インチクラスの中型タブレットだ。持ち運んでよし、自宅でPC代わりに使ってよしの汎用型ガジェットだけに、“失敗したくない”と買い物に慎重になっているユーザーも多いことだろう。

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 NTTドコモのGALAXY Tab7.7は、そんな"タブレット迷路"に陥ったユーザーにこそオススメしたい万能タブレットだ。

 GALAXY Tab7.7が万能である最大の理由は、7インチクラスのタブレットとして最強クラスのスペックとバランスの良い機能性を備えているということである。

 まずはハード面。何といっても7.7インチというディスプレイサイズが良い。7インチというとタブレットとしてはミドルクラスだが、あともうちょっとだけ画面が広ければ……と感じることも決して少なくないのだ。7.7インチというサイズは、そんな市場のニーズを素早く取り入れた結果であり、7インチと比べてわずかではあるが、しかし確かなアドバンテージを感じさせる大きさなのである。

 タブレットのディスプレイサイズについては10インチ型から7インチ型、スマホに近い6インチや5インチ(これは分類としてはスマホにカテゴライズされるが)まで様々だが、試行錯誤の結果、ここへきてようやく"7インチ以上、8インチ未満"というベストなサイズに落ち着きつつあるといえるのかもしれない。7.7インチというサイズは、それくらい絶妙な数字なのだ。

 しかしディスプレイが大きくなったなら、当然重量が増えるのではないか、と心配するかもしれないが、そこも安心してほしい。GALAXY Tab7.7はGALAXYタブレット最薄の7.9mmというフォルムにGALAXY Tab 7.0 Plusと同じ345グラムという軽量ボディを実現しており、これまで同様、いや、これまで以上の利便性を持った端末に仕上がっているのである。7インチクラスのタブレットの本分が"持ち歩くのに苦にならないこと"であることを考えれば、ディスプレイサイズを大きくしながらも重量と厚みを増やさないという方向性がいかにユーザーニーズに沿ったものであるかがわかるというものだろう。

 さらに細かい点ではあるが、ユーザーとしてもっとも気になるポイントの一つであるバッテリー容量についても、5100mAhと7インチクラスでは最大となっている。これは一般的なスマートフォン等と比べると2倍以上の数値であり、重量とのバランスを考慮すると、最適なバランスに調整されているといえるだろう。

 さて、GALAXY Tab7.7のハード面でのメリットは十分として、問題はソフト面、コンテンツ面である。いかに優れたスペックであっても、それを活かすための“中身”がなければお話にならないからだ。

 GALAXY Tab7.7はそこに関してもぬかりがない。

 まず、OSには高スペックなハードの性能をいかんなく発揮できるAndroid4.0を搭載しており、過去最高のサクサク感を味わえる。また、新機能である「Mini Apps」はアプリ起動中でもEメールやアラーム、ペンメモが使えるというマルチタスクを実現しており、なるほど、7.7インチの大画面をこういう形で活かすのかと感心させられた。

 そしてもっとも注目すべきはコンテンツ面での強化だ。なんと、GALAXY Tab7.7はシリーズ初のモバキャス対応機種として、スマートフォン向け放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)」の高画質映像コンテンツに対応。さらにGALAXYタブレットでは初めてワンセグにも対応し、コンテンツ面での大幅な強化が図られているのだ。

 タブレットを買ったはいいけれど、これで何をすればいいの?というタブレット初心者は、まずこれらコンテンツを楽しむための端末として割り切って使ってみるといい。

 こうしたコンテンツサービスの充実を助けるのが、受信時最大75Mbpsの高速データ通信サービス「Xi」(クロッシィ)だ。数字だけ見てもピンとこないかもしれないが、単純にこれまでの3G回線よりも数十倍スピードが上がっているといえばその凄さが少しは伝わるだろうか。これは、映像コンテンツをストレスなく楽しむのに十分な数値であるといえる。

 GALAXY Tab7.7を触って感じたことは、ハードのスペック向上、ソフトとコンテンツの充実、そして次世代の通信規格「Xi」への対応といった各要素が、まるで図ったかのようなタイミングで導入されているということだ。たとえばこれがハードのスペックだけ向上してもコンテンツがなければ宝の持ち腐れだっただろうし、コンテンツだけが充実していても、それを動かすためのハードのスペックと通信速度が十分でなければユーザーにストレスを与えるだけだっただろう。

 おそらく今後のタブレット業界は、ハード、コンテンツ、通信速度がまたそれぞれ別々に少しずつ進化していくことと思う。その過程で前述したようないびつな構造に一瞬陥ることもあるだろう。

 その意見では、各要素の進化速度がたまたまぴったりと合った状態でリリースされたGALAXY Tab7.7こそが、現時点でのタブレットの一つの到達点なのではないかと思うのだ。

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