竹島問題以来、なんだかしぼんだ感のあるK-POPブーム。ところが、大人の事情でテレビにK-POPアーティストがあまり表に出れなくなっただけで、そのパワーは衰えていないのです。今年の日本でのK-POPの状況をふりかえりつつ、韓国内での状況からネクスト・ブレイクを占います。
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知らないところで、ヒットが生まれてる?! マスメディアに頼らないK-POPパワー
今年、東京ドームでライブを行ったK-POPアーティストは、東方神起、SUPER JUNIOR、BIGBANG（12/5）。東方神起、少女時代などが所属する事務所、SMエンタのアーティストを集めたライブ『SMTOWN』も8月に開催されました。2013年1月にはKARAが韓国女性アーティスト初の東京ドーム公演、そして、東方神起は東京ドームだけでなく5大ドームツアーが決まっています。海外出身アーティストが5大ドーム・ツアーを開催するのは、ボン・ジョヴィ（'03年）、イーグルス（'04年）、ビリー・ジョエル（'06年）以来、7年ぶり4組目。もう、東方神起は本当に別格ですね。
５大ドームツアーが決定した東方神起
龍がうねるようなダンス・パフォーマンスがとにかくスゴイ！ ふたりになってますますパワーアップしてますね。この曲「Catch Me」の日本語版が1/16にリリースされます。
上記以外に全国規模でアリーナツアーを行ったのが、2PM、SHINee、INFINITE、BEAST、CNBLUE、チャン・グンソク、少女時代、2NE1など。特筆すべきはSUPER JUNIORとINFINITE。彼らは、「ミュージックステーション」など地上波の音楽番組に出演していないにもかかわらず、SUPER JUNIORが東京ドーム２公演で11万人、INFINITEはアリーナツアー8公演で74,000人を動員するパワーがあるのです。
■ヒットのカギはテレビというマスメディアではなく、YouTubeの力
アジアだけでなく、フランスでも単独ライブが盛況だったSUPER JUNIOR。ペンライトが作り出すパールサファイアブルーの海は圧巻です！
K-POP旋風に乗り、ドラマ、映画、ミュージカルへと日本進出！
この数年韓国では、アイドルをドラマ、映画、ミュージカルに起用し、視聴率や動員面で成功をおさめています。アイドルの俳優業進出が加速し、韓国では演技ができるアイドル＝「演技ドル」という言葉も生まれました。
●韓国で注目されている「演技ドル」はZE:Aのシワン。
●SHINeeのミンホは、日本原作ドラマ『花ざかりの君たちへ』に主演。
この作品は、SMエンタが制作し、多くのK-POPスターが出演しています。
韓国においてアイドルは、子供が熱狂するものでしたが、ドラマなど大人の目に触れるところに進出することで、ファンの幅を広げています。
●CNBLUEは、全員が高視聴率ドラマに出演。
大人やファミリー向けの作品にも抜擢され認知度を高めています。[ヨンファ]『美男<イケメン>ですね』／[ジョンヒョン]『紳士の品格』／[ミンヒョク]『棚ぼたのあなた』／[ジョンシン]『私の娘、ソヨン』
●2PMメンバーは日本のドラマ、映画にも出演。もちろんセリフは日本語！
[テギョン]僕とスターの99日／[チャンソン]怪盗ロワイヤル／[ニックン]桜蘭高校ホスト部
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韓国に行かないと見られなかった上質のエンタメが日本で見られる時代に！
また、これらアイドルを入り口に、韓国ドラマやミュージカルにハマる人も増え、レンタル大手のTSUTAYAは、人気韓国ドラマの独占レンタル権を獲得したり、韓国ミュージカルの日本公演も増加しています。東方神起のユンホが、忙しい韓国活動真っただ中の11月に、大阪で上演された韓国ミュージカル「光化門恋歌」に出演したことも大きな話題になりました。これまでは、韓国に行かないと見られなかった上質のエンタテインメントが、日本で見られる時代になりましたね。
●2013年は韓国本格派ミュージカル「ウェルテルの恋」をチェック！
1月11日（金）～26日(土）まで、東京・赤坂ACTシアターに本格的韓国ミュージカルが上陸。キム・ダヒョンとチョン・ドンソク、韓国ミュージカル界を代表するふたりのトップスターがＷキャストで登場。そのレベルの高さを体感できます。
※「ウェルテルの恋」～若きウェルテルの悩み～』チケット情報はコチラ！ [ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1249055&afid=681]
華やかなルックスと高い歌唱力で多様なミュージカルで活躍している実力派新人スター、チョン・ドンソク。
●本場韓国で見るなら……ミュージカル『Catch Me If You Can』
12月14日（金）～２月９日（土）まで、韓国のソンナムアートセンターオペラハウスにて開催。SUPER JUNIORのキュヒョン、SHINeeのKey、BEASTのドンウン、少女時代のサニなどが出演。「チケットぴあ」では、韓国現地のミュージカルチケットも日本で買えます。※チケット情報はコチラ！
■次にクルのは？ K-POPネクスト・ブレイクを占う
2012年のK-POP最大のヒット曲は、PSY（サイ）の『江南（カンナム）スタイル』でしょう。ブレイクした時期が時期だけに、日本では大きな展開がなされませんでしたが、米ビルボード「Hot 100」チャートで7週連続で2位を獲得。乗馬を模した奇妙なダンスがバカウケで、YouTube再生回数もジャスティン・ビーバーの「Baby」を抜いて堂々の世界1位を記録し、マドンナのNYライブにサプライズゲストとして登場するほどの人気を得ました。ワールド・スターの仲間入りですね。韓国ではその風貌とカッコイイとはいえないダンスから「猟奇歌手」といわれているPSYですが、ライブ動員数・チケット売上数1位のNo.1ライブ・アーティストなのです。
●PSY「江南スタイル」
新ワールド・スター。宴会芸にいかがでしょう？
先物買いなら、未だ日本デビューをしていない注目株をチェック！
●TEEN TOP「Crazy」
ボーカル、ニエルのアジア人離れした声が魅力。元祖アイドル、SHINHWA（神話）のアンディが送り出したグループ。メンバーも17歳から20歳と若い！
●f(x)「Electric Shock」
ファッション、音楽ともに独自路線で注目されています。韓国人、韓国系アメリカ人、台湾系アメリカ人、中国人と多国籍のメンバーで構成されています。
●LEE HI（イ・ハイ）「1.2.3.4」
オーディション番組「K-POPスター」出身。BIGBANGを擁するYGエンタ入りを果たし、デビュー曲でいきなり音楽チャートの１位を獲得。
関連リサーチ実施中！
歌って踊れる厳選K-POP・カラオケで盛り上がりたい曲は？ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10887 ]
2013年にブレイクしそうな、気になるK-POPスターは？ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/10941 ]
こちらのレポートもどうぞ！
ナマのT-ARAはここが違う！ 初ワンマンライブ全力レポ！ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/7041 ]
【東方神起】いままで何回ライブ行った？ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/9052 ]
「あなたが選ぶベストK-POPソング2011」男性・女性編、結果発表 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/2044 ]
【K-POP】少女時代 あなたが選ぶ“神MV”は？[決選] #snsd_jp #kpop [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/4771 ]
【K-POP】K-POP知ったかぶりコネタ・アワード2011 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/1995 ]
【東方神起】いつからファンになった？ [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/9051 ]
キム・ヒョンジュン！SKE48！『神宮外苑花火大会』秩父宮ラグビー場ライブレポート [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/8359 ]
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５大ドームツアーが決定した東方神起
龍がうねるようなダンス・パフォーマンスがとにかくスゴイ！ ふたりになってますますパワーアップしてますね。この曲「Catch Me」の日本語版が1/16にリリースされます。
上記以外に全国規模でアリーナツアーを行ったのが、2PM、SHINee、INFINITE、BEAST、CNBLUE、チャン・グンソク、少女時代、2NE1など。特筆すべきはSUPER JUNIORとINFINITE。彼らは、「ミュージックステーション」など地上波の音楽番組に出演していないにもかかわらず、SUPER JUNIORが東京ドーム２公演で11万人、INFINITEはアリーナツアー8公演で74,000人を動員するパワーがあるのです。
■ヒットのカギはテレビというマスメディアではなく、YouTubeの力
アジアだけでなく、フランスでも単独ライブが盛況だったSUPER JUNIOR。ペンライトが作り出すパールサファイアブルーの海は圧巻です！
K-POP旋風に乗り、ドラマ、映画、ミュージカルへと日本進出！
この数年韓国では、アイドルをドラマ、映画、ミュージカルに起用し、視聴率や動員面で成功をおさめています。アイドルの俳優業進出が加速し、韓国では演技ができるアイドル＝「演技ドル」という言葉も生まれました。
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●SHINeeのミンホは、日本原作ドラマ『花ざかりの君たちへ』に主演。
この作品は、SMエンタが制作し、多くのK-POPスターが出演しています。
韓国においてアイドルは、子供が熱狂するものでしたが、ドラマなど大人の目に触れるところに進出することで、ファンの幅を広げています。
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大人やファミリー向けの作品にも抜擢され認知度を高めています。[ヨンファ]『美男<イケメン>ですね』／[ジョンヒョン]『紳士の品格』／[ミンヒョク]『棚ぼたのあなた』／[ジョンシン]『私の娘、ソヨン』
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韓国に行かないと見られなかった上質のエンタメが日本で見られる時代に！
また、これらアイドルを入り口に、韓国ドラマやミュージカルにハマる人も増え、レンタル大手のTSUTAYAは、人気韓国ドラマの独占レンタル権を獲得したり、韓国ミュージカルの日本公演も増加しています。東方神起のユンホが、忙しい韓国活動真っただ中の11月に、大阪で上演された韓国ミュージカル「光化門恋歌」に出演したことも大きな話題になりました。これまでは、韓国に行かないと見られなかった上質のエンタテインメントが、日本で見られる時代になりましたね。
●2013年は韓国本格派ミュージカル「ウェルテルの恋」をチェック！
1月11日（金）～26日(土）まで、東京・赤坂ACTシアターに本格的韓国ミュージカルが上陸。キム・ダヒョンとチョン・ドンソク、韓国ミュージカル界を代表するふたりのトップスターがＷキャストで登場。そのレベルの高さを体感できます。
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2012年のK-POP最大のヒット曲は、PSY（サイ）の『江南（カンナム）スタイル』でしょう。ブレイクした時期が時期だけに、日本では大きな展開がなされませんでしたが、米ビルボード「Hot 100」チャートで7週連続で2位を獲得。乗馬を模した奇妙なダンスがバカウケで、YouTube再生回数もジャスティン・ビーバーの「Baby」を抜いて堂々の世界1位を記録し、マドンナのNYライブにサプライズゲストとして登場するほどの人気を得ました。ワールド・スターの仲間入りですね。韓国ではその風貌とカッコイイとはいえないダンスから「猟奇歌手」といわれているPSYですが、ライブ動員数・チケット売上数1位のNo.1ライブ・アーティストなのです。
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ボーカル、ニエルのアジア人離れした声が魅力。元祖アイドル、SHINHWA（神話）のアンディが送り出したグループ。メンバーも17歳から20歳と若い！
●f(x)「Electric Shock」
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