「劇団EXILE」鈴木伸之が初主演！ヤンキー映画「アラグレ」来年1月公開

　六本木で生きるヤンキーの姿を描いた映画「アラグレ」が、2013年1月12日に公開されることが決定。「劇団EXILE」に所属する若手俳優の鈴木伸之が、初主演を果たしたことがわかった。

　人気ヤンキーアクションシリーズの第13作「ガチバン SUPERMAX」の権野元監督がメガホンをとり、“悪羅悪羅（おらおら）系”と呼ばれる若者に焦点を当てる。物語の舞台となる六本木で撮影を敢行し、鈴木をはじめ秋山真太郎、野替愁平ら「劇団EXILE」のメンバー、俳優の趙たみ和、遠藤雄弥、山口祥行、高橋努らが出演している。

　かつて、グループ「東京∞」に所属していた氷室星哉は、ある日、初代総長・高倉が出所することを知る。星哉は高倉逮捕の原因は自分にあると悔やんでいたが、今後は高倉と行動をともにすることを決意。しかし、仲間のひとりが暴行される事件が発生し、疑いをかけられてしまう。

　鈴木は、吉田大八監督作「桐島、部活やめるってよ」や、テレビドラマ「GTO」で注目を集めている若手俳優。10月から放送開始したドラマ「シュガーレス」では、不良少年・丸母役を熱演している。今作では、金髪に染め上げたいかつい姿で主人公・星哉になりきり、激しいバトルアクションに挑んだ。

　主演に抜てきされ「うれしさとともにすごく緊張しました」と感激しきり。そして「アクションシーンでは血だらけ、泥だらけになりましたが、素直で正直、頭で考える前にまず行動する主人公・星哉を全力で演じました。初主演の作品なので、ぜひ多くの人に見てもらいたいです」とアピールしている。

　「アラグレ」は、13年1月12日から全国で公開。

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（C）2013「アラグレ」製作委員会