恋愛に積極的になれないでいる20代・30代。なぜ、彼らは恋に臆病なのか?エッセイストの犬山紙子さんが、20代・30代のリアルな恋愛観に迫る。
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「ときめかない」から恋がはじまらない
統計データ(雑誌「ウレぴあ」冬号)から見えてきた、20代・30代の「受け身」な恋愛。
なぜ、彼らは積極的になれないのか? 美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』の著者であり、20代・30代の恋愛事情に詳しいエッセイストの犬山紙子さんはこう話す。
「恋愛に発展するような“ときめき”を感じることが減っているようです。瞬発的に誰かを好きになることができない『ときめかない症候群』は若者世代に増えています。恋愛に積極的になる以前に、恋愛のスタート地点に立てていないのが20代・30代の現状です」
アンケートでも、過去1年間にときめきを感じたことがないと回答したのは男性28・5%、女性24・5%。実に1/4もの人が「ときめかない症候群」の状態にある。その理由を犬山さんはこう分析する。
「常に仕事のことを考える人が増えたからではないでしょうか?誰しも思考のキャパシティには限界があるもの。そのほとんどを仕事が占めていては、恋愛のことを考えられる余裕はありません」
「ときめかない症候群」は仕事に忙しい、20代・30代ならではの悩みと言えるかもしれない。
「また、年齢を重ねるほど、恋人に望む条件は高くなるもの。より、ときめきづらい状況を生み出しています。『普通の人でいい』と言っている人でも、よくよく話を聞いてみると、人柄や経済力、家族構成など、恋人に求める条件をいくつも持っているもの。ひとつひとつのハードルは低くても、そのすべてを満たしている相手はまずいません。『普通の人でいい』という言葉は『完璧な人がいい』と言っているのと同じなんです」
バブル期の「三高」(高学歴・高収入・高身長)に比べると、ハードルが低くなったようにも見える、現在の理想の男性像「三平」(平均的な収入・平均的な外見・平穏な性格)も、実は高望みした条件であるようだ。
「傷つくのは嫌」だから恋愛できない
恋愛のスタートラインにも立てないでいる20代・30代。そこには「傷つきたくない」という思いが隠されている。
「自分から告白してふられて、ツラい思いをするくらいだったら、好きな人ができても告白しない。そんな風に、恋愛に踏み出せずにいる人は増えているように感じます。特に男性はこの傾向が顕著。これまでの世代であれば、失恋も経験のうち、次の恋愛の肥やしになるという風潮がありました。ところが、彼らにとって失恋はただの失敗。だから、積極的にアプローチできずにいるのです」
このマインドが「草食男子」を生み出していると犬山さん。また「肉食女子」と言われることもある20代・30代の女性も、恋愛に積極的になりきれないでいる。
「彼女たちが学生時代の90年代はギャル文化全盛期。強い女性がモテる時代でした。ところが、今はアイドルブームに代表されるように、処女性が求められる時代。“ 肉食女子” なんて言われても、女性から積極的にアプローチすることも難しいムードがあります」
「ウザい」「痛い」といった言葉に表されるように、子どもの頃から空気を読むことを求められてきた20代・30代。恋愛でも、周囲からどう見られるかを気にして、なかなかアクションを起こせないでいると言う。
なぜ、彼らはここまで「傷つくこと」を恐れるのか? その理由を犬山さんは「低すぎる自己評価」にあると話す。
「かつては、勉強や容姿など、なんでも順位付けされる世の中でした。ところが、現在では順位付けすることはタブー。ナンバーワンよりも、オンリーワンを求められる時代です。恋愛市場での自分の価値が見えづらいために、適正値よりも低く見積もる人が多いのです」
この低すぎる自己評価が、彼らが恋愛に積極的になりきれない原因だと言う。
「たとえば、気になる相手ができたときにも“これはうまくいくぞ!”と思わないのが20代・30代。自己評価が低いために、恋が成功することをイメージすることができません。“ダメだったらどうしよう”とマイナスから恋愛がスタートするのです」
恋愛の妨げにもなるSNS
さらに、Twitter やFacebookなど、SNSの普及によって、さまざまな情報が溢れていることも、20代・30代の恋愛を発展しづらくしていると犬山さんは指摘する。
「“いいな”と思える相手と出会ったら、すぐにSNSでリサーチできる今、ほとんど会わないままに、相手のことがわかった気になってしまいますよね。もちろん、SNSを活用して恋を発展させることもできますが、それほど親しくない段階では、SNSの投稿から相手の欠点ばかりが目につくもの。せっかくときめきを感じても、そこから恋愛へ発展しないことも増えているようです」
もし、ときめきが恋愛へ発展したとしても、SNSが足かせとなって、積極的なアプローチに踏み出せないケースもあるようだ。
「自分が好きな相手と友達がSNSでつながっていることも珍しくありません。もしも告白してふられれば、それが友達に伝わってしまうかもしれない。そう考えて、行動できずにいる人も少なくないようです」
居心地のいい人間関係が失われてしまうかもしれない恋愛は、彼らにとってリスクでしかない。SNSが彼らの「傷つきたくない」というマインドを刺激して、ますます恋愛に積極的になれない状況を生み出しているのだ。
また、犬山さんは恋愛ができる人と、できない人との違いがSNSの使い方にあると分析する。
「恋愛上手な人は新しいツールが登場すると、それをどうやって恋愛に使うか、新しい方法を考えることができます。恋愛の障害になりがちなSNSも賢く使って、恋愛につなげているのです。この少しの差が、恋愛ができる人とできない人を分けているのでしょう」
SNSは今後ますます、20 代・30代が恋愛を成就させるための重要な要素となりそうだ。
臆病な20代・30代の結婚観とは?
恋愛に臆病な20代・30代だが、「恋人が欲しい」と望む割合は男性56・5%、女性56・7%と決して低くない。彼らはどんな恋愛を望んでいるのだろうか?
「体よりも精神的なつながり、“ 安心感” を求めているのが、20代・30代の恋愛です。仕事でハラハラさせられる時代だから、恋愛にまでハラハラしたくないのでしょう。付き合ってからも、お互いに居心地のいい距離感を維持することに努力します」
精神的なつながりを重視する彼らの恋愛は、性に対しては淡泊だと言う。長く付き合っているカップルでは、セックスレスも珍しくないそうだ。
「安定しきった恋人との関係に不満を抱いて、浮気にときめきを求める人もいます。ただ、浮気といっても体の関係まで発展しないケースが増えていますね。一緒にごはんを食べて、キスをするくらいの『プチ浮気』がほとんどです」
リスクを避けて、居心地のいい関係を楽しむプチ浮気は、「傷つきたくない」と考える彼ららしい浮気のカタチなのかもしれない。
傷つかずに、居心地のいい恋愛を求める彼ら。結婚を意識することはあるのだろうか?
「結婚を意識するのは、男性が32歳、女性が27歳ごろです。そのときに付き合っている相手と、タイミングや条件が合えば結婚を考えるというケースがほとんど。まだ本気で結婚を意識することはありません。ただ、女性は28歳を過ぎたころから、子どもなど将来のことを考えて、結婚を焦る人が増えます。このときに恋人がいなければ、年齢的に結婚相手に求める条件も高くなっているために、うまくいかないことが多いようです」
また、恋人がいる場合にも、なかなか結婚できないケースが増えていると言う。
「男性が結婚を焦りはじめるのは35歳と、女性に比べて7歳の差があります。同年齢のカップルであれば、“結婚してくれない”と女性が不満を漏らすことも。ただ、男性の場合は“ 仕事である程度の水準にたどりつくことができたら”など、結婚に踏み切るための条件を設定している人も少なくありません。女性はその条件さえわかっていれば、妙に悩んだりせずに済むのではないでしょうか」
恋のはじまりから、恋人関係、結婚まで、20代・30代の恋愛で無視することができない仕事。働き盛りの彼らにとって、恋愛と仕事の両立が最大の課題のようだ。
(雑誌「ウレぴあ」冬号より blueprint = 取材・文 竹内洋平 = 撮影)
犬山紙子さん
いぬやま・かみこ●1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー。現在は「負け美女研究家」としてテレビ・雑誌・ラジオなど各種メディアでも活躍中。ブログ
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なぜ、彼らは積極的になれないのか? 美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』の著者であり、20代・30代の恋愛事情に詳しいエッセイストの犬山紙子さんはこう話す。
「恋愛に発展するような“ときめき”を感じることが減っているようです。瞬発的に誰かを好きになることができない『ときめかない症候群』は若者世代に増えています。恋愛に積極的になる以前に、恋愛のスタート地点に立てていないのが20代・30代の現状です」
アンケートでも、過去1年間にときめきを感じたことがないと回答したのは男性28・5%、女性24・5%。実に1/4もの人が「ときめかない症候群」の状態にある。その理由を犬山さんはこう分析する。
「常に仕事のことを考える人が増えたからではないでしょうか?誰しも思考のキャパシティには限界があるもの。そのほとんどを仕事が占めていては、恋愛のことを考えられる余裕はありません」
「ときめかない症候群」は仕事に忙しい、20代・30代ならではの悩みと言えるかもしれない。
「また、年齢を重ねるほど、恋人に望む条件は高くなるもの。より、ときめきづらい状況を生み出しています。『普通の人でいい』と言っている人でも、よくよく話を聞いてみると、人柄や経済力、家族構成など、恋人に求める条件をいくつも持っているもの。ひとつひとつのハードルは低くても、そのすべてを満たしている相手はまずいません。『普通の人でいい』という言葉は『完璧な人がいい』と言っているのと同じなんです」
バブル期の「三高」(高学歴・高収入・高身長)に比べると、ハードルが低くなったようにも見える、現在の理想の男性像「三平」(平均的な収入・平均的な外見・平穏な性格)も、実は高望みした条件であるようだ。
「傷つくのは嫌」だから恋愛できない
恋愛のスタートラインにも立てないでいる20代・30代。そこには「傷つきたくない」という思いが隠されている。
「自分から告白してふられて、ツラい思いをするくらいだったら、好きな人ができても告白しない。そんな風に、恋愛に踏み出せずにいる人は増えているように感じます。特に男性はこの傾向が顕著。これまでの世代であれば、失恋も経験のうち、次の恋愛の肥やしになるという風潮がありました。ところが、彼らにとって失恋はただの失敗。だから、積極的にアプローチできずにいるのです」
このマインドが「草食男子」を生み出していると犬山さん。また「肉食女子」と言われることもある20代・30代の女性も、恋愛に積極的になりきれないでいる。
「彼女たちが学生時代の90年代はギャル文化全盛期。強い女性がモテる時代でした。ところが、今はアイドルブームに代表されるように、処女性が求められる時代。“ 肉食女子” なんて言われても、女性から積極的にアプローチすることも難しいムードがあります」
「ウザい」「痛い」といった言葉に表されるように、子どもの頃から空気を読むことを求められてきた20代・30代。恋愛でも、周囲からどう見られるかを気にして、なかなかアクションを起こせないでいると言う。
なぜ、彼らはここまで「傷つくこと」を恐れるのか? その理由を犬山さんは「低すぎる自己評価」にあると話す。
「かつては、勉強や容姿など、なんでも順位付けされる世の中でした。ところが、現在では順位付けすることはタブー。ナンバーワンよりも、オンリーワンを求められる時代です。恋愛市場での自分の価値が見えづらいために、適正値よりも低く見積もる人が多いのです」
この低すぎる自己評価が、彼らが恋愛に積極的になりきれない原因だと言う。
「たとえば、気になる相手ができたときにも“これはうまくいくぞ!”と思わないのが20代・30代。自己評価が低いために、恋が成功することをイメージすることができません。“ダメだったらどうしよう”とマイナスから恋愛がスタートするのです」
恋愛の妨げにもなるSNS
さらに、Twitter やFacebookなど、SNSの普及によって、さまざまな情報が溢れていることも、20代・30代の恋愛を発展しづらくしていると犬山さんは指摘する。
「“いいな”と思える相手と出会ったら、すぐにSNSでリサーチできる今、ほとんど会わないままに、相手のことがわかった気になってしまいますよね。もちろん、SNSを活用して恋を発展させることもできますが、それほど親しくない段階では、SNSの投稿から相手の欠点ばかりが目につくもの。せっかくときめきを感じても、そこから恋愛へ発展しないことも増えているようです」
もし、ときめきが恋愛へ発展したとしても、SNSが足かせとなって、積極的なアプローチに踏み出せないケースもあるようだ。
「自分が好きな相手と友達がSNSでつながっていることも珍しくありません。もしも告白してふられれば、それが友達に伝わってしまうかもしれない。そう考えて、行動できずにいる人も少なくないようです」
居心地のいい人間関係が失われてしまうかもしれない恋愛は、彼らにとってリスクでしかない。SNSが彼らの「傷つきたくない」というマインドを刺激して、ますます恋愛に積極的になれない状況を生み出しているのだ。
また、犬山さんは恋愛ができる人と、できない人との違いがSNSの使い方にあると分析する。
「恋愛上手な人は新しいツールが登場すると、それをどうやって恋愛に使うか、新しい方法を考えることができます。恋愛の障害になりがちなSNSも賢く使って、恋愛につなげているのです。この少しの差が、恋愛ができる人とできない人を分けているのでしょう」
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恋愛に臆病な20代・30代だが、「恋人が欲しい」と望む割合は男性56・5%、女性56・7%と決して低くない。彼らはどんな恋愛を望んでいるのだろうか?
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また、恋人がいる場合にも、なかなか結婚できないケースが増えていると言う。
「男性が結婚を焦りはじめるのは35歳と、女性に比べて7歳の差があります。同年齢のカップルであれば、“結婚してくれない”と女性が不満を漏らすことも。ただ、男性の場合は“ 仕事である程度の水準にたどりつくことができたら”など、結婚に踏み切るための条件を設定している人も少なくありません。女性はその条件さえわかっていれば、妙に悩んだりせずに済むのではないでしょうか」
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犬山紙子さん
いぬやま・かみこ●1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー。現在は「負け美女研究家」としてテレビ・雑誌・ラジオなど各種メディアでも活躍中。ブログ
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