AKB48・渡辺麻友がショートカットに!?「初恋はありません」と告白！主演アニメ映画『ねらわれた学園』舞台挨拶

　11月18日（日）、現在公開中のアニメーション映画『ねらわれた学園』の大ヒット御礼舞台挨拶が東京都・新宿ピカデリーで行われ、主演声優を務めたAKB48・渡辺麻友が登壇した。渡辺は自身が演じた主人公涼浦ナツキと同じデザインの制服、同じ髪型のウイッグを着けて登場し「完コピしてきました！コスプレが大好きでなので、めちゃくちゃ楽しいです」と笑顔で語った。

　本作では主人公・ナツキをはじめとする中学生たちの淡い恋愛模様が描かれていることにちなみ、MCから初恋体験について聞かれると「ないです」と即答。続いて「理想の初恋相手はどんな人？」という質問には、本作にも登場するモチーフである「未来人」というメルヘンチックな回答で会場を沸かせた。さらに、「極端な人が好きなので、王子様とか、貴族とか（笑）でも、この映画に出演させてもらい、日常の中にある恋もいいなと思いました。なので、未来から来た王子様と学園生活の中で出会う…というのが最高ですね」と、妄想を炸裂させていた。

　また、渡辺は、今回初めての主演声優を務めた感想を「アフレコは何回か経験がありますが、ナツキは感情の起伏が激しい役だったので、声だけで表現することの難しさを知りました」と収録を振り返った。そんな中、大のアニメ好きという側面も持つ渡辺は、本作で本城雄太郎、小野大輔、花澤香菜といった第一線で活躍する声優陣と共演したことに触れ「私がいつもアニメで見ていて、声を聞いている方たちばかり。私がそんな方々と共演させてもらうことに不安もありましたが、すごく嬉しかったです」と、目を輝かせて語っていた。

　『ねらわれた学園』は、過去の何度も映画やドラマで映像化され大ヒットを飛ばした、眉村卓原作の同名小説初のアニメ映画化作品。古都・鎌倉の中学校で、2年に進級したケンジ（本城）と、幼なじみでケンカ友達のナツキ（渡辺）、そして密かに気になる存在のカホリ（花澤）。どこにでも あるありふれた日常の中、ナツキやケンジたちの前に現れた、京極という少年。謎めいた転校生・京極（小野）の存在が14歳の少年少女たちの心と身体、学園の空気を危うげに揺り動かしていく……。

■『ねらわれた学園』
2012年11月10日（土）全国ロードショー


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