アンジェイ・ワイダ、ロマン・ポランスキーらポーランドの巨匠の傑作を一挙公開するポーランド映画祭2012が11月24日、渋谷・シアターイメージフォーラムで開催する。「アンナと過ごした4日間」「エッセンシャル・キリング」のイエジー・スコリモフスキ監督が監修を務め、来日する。25日には、スコリモフスキ監督の2人の息子のミハウとユゼフの監督作「イクシアナ」、「鉄路の男」(アンジェイ・ムンク)、「水の中のナイフ」(ポランスキー)上映後に、スコリモフスキ監督によるティーチインやトークショーを行う予定だ。
上映されるのは、ワイダ、ポランスキー、スコリモフスキの若き日の作品のほか、アンジェイ・ムンク、イエジー・カバレロビッチらの1950年代半ばから60年代初頭にかけて発表された作品群、戦後ポーランドのアンダーグラウンドカルチャーを映したドキュメンタリーなど長編22本。そのほかポーランド人ミュージシャンと短編映画のコラボライブも行われる。
「建築、絵画、書だけでなく、日常に見られる日本独自の美と平衡感覚は、私自身の作品にも大きな影響を与えました」と語るスコリモフスキ監督は親日家としても知られ、「日本の皆さまは私の映画を理解して下さる最高の観客です。皆さまの映画に対する深い知識、審美眼、情熱には感銘を受けました。日本の友人たちと入念な選考を行って選んだラインナップは全て自信を持っておすすめする作品ばかりです」と本映画祭へのコメントを寄せている。
ポーランド映画祭2012は11月24日、渋谷・シアターイメージフォーラムで開催。12月7日まで。
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