1月スタート『ちはやふる2』新キャストに入野自由、潘めぐみが決定！茅野愛衣が「インナーを脱いで」とアドバイス!?

　2011年10月より日本テレビ系で放送され、迫力の試合シーンや映像美が大評判を呼んだアニメ「ちはやふる」の続編が、2013年1月から『ちはやふる2』として放送されることが決定！さらに、今回のシリーズより新入部員キャストとして、入野自由、潘めぐみの加入も決定し、11月15日（水）に主演・瀬戸麻沙美をはじめ、第1期から引き続いて出演する主要キャストの宮野真守、細谷佳正、茅野愛衣、奈良徹、代永翼と、新キャスト2人の本作出演の声優陣が揃って、日本テレビ内で発表記者会見を行った。競技かるたに青春をかける主人公・綾瀬千早を演じる瀬戸は続編の放送に向けて「決定してすごく嬉しい。千早のように、私も前のめりになって演じたい」と力強く抱負を語った。

　本作は、2007年から現在まで「BE・LOVE」（講談社）にて連載され、コミック累計発行部数が850万部を突破している、末次由紀による大ヒット同名漫画が原作。物語は、主人公の千早（瀬戸）が、小学生のときに福井県からの転校生・綿谷新（細谷）に、かるたの面白さ、楽しさを教えてもらうことから始まる。その後、幼なじみの真島太一（宮野）と3人でかるたを楽しむ日々を過ごすが、卒業と同時に離ればなれに。それでも千早と太一は高校でかるた部をつくり、新しい仲間たちと一緒に全国大会へ出場。一方、かるたから離れていた新の気持ちもかるたへ向き始める。そんな第1期のストーリーについて宮野は「競技かるたというスポ根の要素と、（登場人物の）恋愛要素がバランス良く描かれていて、男子にも女子にも受け入れられたのでは」と、本作の魅力を分析した。

　そして第2期では、高校2年生になった千早たち瑞沢高校かるた部が、練習場所である部室を守るため、再び全国大会を目指し新しい仲間を求めて新入生を勧誘。ルックスの良い千早と太一のおかげで入部希望者が殺到するものの、競技かるたの迫力と大変さに負けて脱落者が続出する。そんな中、かるた経験者で自信家の筑波秋博（入野）、太一に一目惚れした恋する乙女・花野菫（潘）というたった2人が残り、入部することになる。入野は「ずっとアニメのファンで全部見ていたので、参加できると聞いて驚きましたが、嬉しいです」と出演決定の喜びを語り、潘は「指の先からまつげの先まで気合いを入れて演じさせていただきます」と、独特の表現で意気込みを語り、会場の笑いを誘った。

　会見では、出演声優たちの素顔が、「ちはやふる」でそれぞれ演じているキャラクターに似ているという話題に。宮野は「原作者の末次さんが、瀬戸さんを“千早みたい”とおっしゃっていました」と明かすと、瀬戸も「アフレコでも前のめりになりすぎて、周りが見えない時があって…」と役にのめり込んでいる様子を語った。また、茅野は新キャストの2人に「試合のシーンでかなり汗をかきます。だから、インナーを着てこない方がいいです。着てきた場合はトイレで脱いでくるとか…それくらい汗だくになるアフレコは私の経験の中でも初めてでした」と、試合のシーンでの白熱のアフレコ収録の様子を明かしつつ、かるた部の“後輩”にアドバイスを送っていた。個性豊かな2人の新入部員を迎え、新スタートを切った『ちはやふる2』の放送は、1月スタート、放送日は未定。

■『ちはやふる2』
2013年1月スタート（日本テレビ系）

【出演】瀬戸麻沙美、宮野真守、細谷佳正、茅野愛衣、奈良徹、代永翼、入野自由、潘めぐみ