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栗原類、子どもの頃は「楽天的で無邪気だった」と明かす

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 ネガティブすぎるイケメンモデルとして人気を集める栗原類が11月10日、初のフォトブック「ネガティブですが、なにか?」(扶桑社刊)の発売を記念し、リブロ池袋本店で購入者100人を対象にしたサイン会が行われた。

【フォトギャラリー】栗原類、その他の写真はこちら

 「来年には消えそうなので」(本人談)というネガティブな理由で、この時期に緊急出版が決まった同書。栗原の発言をまとめた「ネガティブ語録」や好きな映画や音楽について語ったインタビュー、さらに栗原が「シザーハンズ」でジョニー・デップが演じた主人公や「ダークナイト」の悪役ジョーカーに変身した写真などが収録されている。

 映画のダークヒーローに扮しての撮影については、「やりたいと思っていたことが体験できてありがたいです」。映画や音楽が好きということもあり「役者業もそうですが、音楽DJやナレーションの仕事もしてみたい」と今後の展望を積極的に語る。だが、その姿勢を報道陣から「ポジティブ」と指摘されると、「なぜやりたいことがある人間=ポジティブとなるのでしょうか? やりたいことを考えているネクラな人間もいますよ」と暗い口調で語った。

 フォトブックでは母親との対談も行なっているが、この日の衣装も含めテレビ出演時のスタイリングは全て「母と相談して決めている」という。理由は「(スタイリストに)払うお金がないから」だそうで、この日も報道陣との質疑応答時とファン向けのサイン会の間のわずかな時間にシャツを着替えるなど、細やかな気配りを見せる。

 また、初公開となる子どもの頃の写真も収録されているが、小さい頃の性格は「どちらかというと楽天的で先を見ておらず、無邪気だった」と述懐。ネガティブになったきっかけは「2009年にこの仕事を本格的にやらせてもらうとき、父と母から『一緒に仕事をする人に失礼のないように。迷惑を掛けないように』と教えられ、そこからひねくれるようになった」と明かした。

 私生活でも「人と合わせるのが苦手」で芸能人の友人もほとんどなし。「共演の多いローラさんなども会ったら話をしますが、連絡先の交換などはしていないです。みなさん、僕と連絡先を交換するメリットなどないし、僕から聞くのも図々しいので」と語った。

 以前、女優の谷村美月と連絡先を交換したことが明かされたが「谷村さんとは友だちから始めさせていただければ……。恋愛に発展するかは分かりません」とあくまで消極的。同書についても「興味のある方がいれば、僕のことなど気にしなくていいので出版社の方のためによろしくお願いします」と負のオーラを漂わせながらアピールしていた。

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