数多く存在するアーティストの中で、ひと際異彩を放つエアーバンド、ゴールデンボンバー。今秋、自身らのレギュラー番組が決まるなど、今まさに破竹の勢いのバンドである。そのゴールデンボンバーとテレビアニメ「イクシオン サーガ DT」がコラボレーションして出来た禁断のコラボユニット「ゴールデン･イクシオン･ボンバー DT」。ゴールデンボンバーのメンバーはもちろん、アニメのキャラクターである火風紺（CV：江口拓也）、エレクパイル・デュカキス（CV：神谷浩史）らが参加した、13人と1匹のユニットが、同アニメのオープニングとエンディングを担当している。今回は「ゴールデン・イクシオン・ボンバー DT」から、ベース（？）を担当する歌広場淳が同アニメで声優デビューを果たした。アフレコ“初挑戦”となった歌広場に、このたびの声優デビューについてや自身が所属するゴールデンボンバーについて赤裸々に語ってもらった。
「イクシオン サーガ DT」アニメーション画像はこちら
今回、テレビアニメ「イクシオン サーガ DT」で声優デビューを果たした歌広場。オファーを知った時の感想を「いやーやっと気づいたかと。僕の秘めたるイケメンボイスに」と満面の笑み。初声優ということに不安はなかったのだろうか？「なかったですね。バッチ来いでした！っていうか待っていたので（笑）」と明かす。また、「僕、本当に何にでも対応できるので、ぜひ次はポケットモンスターのピカチュウをやりたい！」と野望を語り、「ピカチュウになって、どの世代にも愛されたい…これは問題発言ですね（笑）」。自身でもわかっているようだ。
歌広場の声優初挑戦についてゴールデンボンバーのメンバーの反応は「何にも言ってきてないですね。無言です。でも、嫉妬の渦だと思いますよ。“やりたかったのに、何で俺じゃねぇんだよ”って。嫉妬で苛立っていると思うんですけど、僕の実力を認めるから何も言えないんですよ」と言う。だが、本当は？「すっごい嬉しかったです。めっちゃ嬉しかったです。“セリフが一言でもいいから出たい”それが取っ掛かりになるなって思いました」と正直な気持ちを吐露。「僕、小さい頃からアニメが大好きだったので、そういうのが回りまわって今回のように声優をやらせてもらえて…。単純にすごいなと。周りの方が僕を使ってくれることにも感謝だし、今までゴールデンボンバーをがんばってきてよかったなって声優の仕事で思いました（笑）」。
また、歌広場は驚いたことにアフレコ収録当日に“初”台本をもらい“初”声優に挑戦したとも言い「もう笑うしかないですよね（笑）。なので、僕がひどいのはしょうがないんですが、それすらも受け止めてしまう『イクシオン サーガ DT』、そしてキャスト陣は素晴らしいですよね。懐の深さを垣間見た瞬間でした」とスタッフ・キャスト陣を大絶賛。さらに、初のアフレコ収録ということで、主役・火風紺役の江口拓也やエレクパイル役の神谷浩史にアドバイスをもらったと嬉しそうに告白する。「丁寧にアドバイスをしてもらったんです。“アニメは台本も見るんだけど、見てるだけじゃダメで流れる絵に合わせてしゃべらないといけない”、“マイクとの距離はこれくらいで、その時にページをめくる音すら拾ってしまうので繊細に”、“身振り手振りをつけて動きたくなってしまうけれど、それが音として（マイクが）拾ってしまったりもするので、口だけで感情を込めて表現する”とか本当に丁寧に教えてもらったんです！」と振り返った。
2012年11月4日（日）「イクシオン サーガ DT」第5話に登場する歌広場は「11月3日に世界が滅びればいいって思います。みんなに見てほしくない。11月4日の放送だけはどうか見ないでください」と言うが、きっと照れ隠しだろう。
最後に今回の声優デビューについて振り返り「いやーびっくりしました。でも僕は結果として楽しかったです。少しでも（アニメに）携われることに興奮を覚えたし。楽しかったですね」と満面の笑みを浮かべた。（取材・文：鈴木沙織）
「イクシオン サーガ DT」は毎週日曜日深夜1時5分～テレビ東京系にて放送中
「ゴールデン･イクシオン･ボンバー DT」
鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二、火風紺（CV：江口拓也）、セングレン（CV：中井和哉）、マリアン（CV：福山潤）、ヒメ（CV：三上枝織）、ペット（CV：細谷佳正）、エレクパイル（CV：神谷浩史）、バリアシオン（CV：梶裕貴）、レオン（CV：杉田智和）、ギュスターヴ（CV：鈴村健一）、KT（CV：斎賀みつき）の担当する、オープニング曲「DT捨テル」と、エンディング曲「レッツゴーED」も放送中
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今回、テレビアニメ「イクシオン サーガ DT」で声優デビューを果たした歌広場。オファーを知った時の感想を「いやーやっと気づいたかと。僕の秘めたるイケメンボイスに」と満面の笑み。初声優ということに不安はなかったのだろうか？「なかったですね。バッチ来いでした！っていうか待っていたので（笑）」と明かす。また、「僕、本当に何にでも対応できるので、ぜひ次はポケットモンスターのピカチュウをやりたい！」と野望を語り、「ピカチュウになって、どの世代にも愛されたい…これは問題発言ですね（笑）」。自身でもわかっているようだ。
歌広場の声優初挑戦についてゴールデンボンバーのメンバーの反応は「何にも言ってきてないですね。無言です。でも、嫉妬の渦だと思いますよ。“やりたかったのに、何で俺じゃねぇんだよ”って。嫉妬で苛立っていると思うんですけど、僕の実力を認めるから何も言えないんですよ」と言う。だが、本当は？「すっごい嬉しかったです。めっちゃ嬉しかったです。“セリフが一言でもいいから出たい”それが取っ掛かりになるなって思いました」と正直な気持ちを吐露。「僕、小さい頃からアニメが大好きだったので、そういうのが回りまわって今回のように声優をやらせてもらえて…。単純にすごいなと。周りの方が僕を使ってくれることにも感謝だし、今までゴールデンボンバーをがんばってきてよかったなって声優の仕事で思いました（笑）」。
また、歌広場は驚いたことにアフレコ収録当日に“初”台本をもらい“初”声優に挑戦したとも言い「もう笑うしかないですよね（笑）。なので、僕がひどいのはしょうがないんですが、それすらも受け止めてしまう『イクシオン サーガ DT』、そしてキャスト陣は素晴らしいですよね。懐の深さを垣間見た瞬間でした」とスタッフ・キャスト陣を大絶賛。さらに、初のアフレコ収録ということで、主役・火風紺役の江口拓也やエレクパイル役の神谷浩史にアドバイスをもらったと嬉しそうに告白する。「丁寧にアドバイスをしてもらったんです。“アニメは台本も見るんだけど、見てるだけじゃダメで流れる絵に合わせてしゃべらないといけない”、“マイクとの距離はこれくらいで、その時にページをめくる音すら拾ってしまうので繊細に”、“身振り手振りをつけて動きたくなってしまうけれど、それが音として（マイクが）拾ってしまったりもするので、口だけで感情を込めて表現する”とか本当に丁寧に教えてもらったんです！」と振り返った。
2012年11月4日（日）「イクシオン サーガ DT」第5話に登場する歌広場は「11月3日に世界が滅びればいいって思います。みんなに見てほしくない。11月4日の放送だけはどうか見ないでください」と言うが、きっと照れ隠しだろう。
最後に今回の声優デビューについて振り返り「いやーびっくりしました。でも僕は結果として楽しかったです。少しでも（アニメに）携われることに興奮を覚えたし。楽しかったですね」と満面の笑みを浮かべた。（取材・文：鈴木沙織）
「イクシオン サーガ DT」は毎週日曜日深夜1時5分～テレビ東京系にて放送中
「ゴールデン･イクシオン･ボンバー DT」
鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二、火風紺（CV：江口拓也）、セングレン（CV：中井和哉）、マリアン（CV：福山潤）、ヒメ（CV：三上枝織）、ペット（CV：細谷佳正）、エレクパイル（CV：神谷浩史）、バリアシオン（CV：梶裕貴）、レオン（CV：杉田智和）、ギュスターヴ（CV：鈴村健一）、KT（CV：斎賀みつき）の担当する、オープニング曲「DT捨テル」と、エンディング曲「レッツゴーED」も放送中
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