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『THE世界遺産』が超美麗4K映像で京都を撮影!世界遺産条約40周年イベントで公開

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 1972年にユネスコで世界遺産条約が採択されて40周年を迎える今年、世界各地でさまざまな記念イベントが行われてきた。その最後を飾る11月6日~8日に京都で開かれる「世界遺産条約採択40周年記念最終会合」で、ハイビジョンの4倍の解像度を持つ次世代高画質映像・4kで撮影されたTBSのドキュメンタリー番組『THE 世界遺産』の特別編が上映される。

 4K映像とは従来のフルハイビジョン画質(1920×1080ピクセル)の4倍の画素数となるおよそ4000×2000ピクセルの映像のこと。今回、番組として初めて4kで撮影・制作を行い、京都の世界遺産(銀閣寺、清水寺、東寺、二条城、西本願寺、下鴨神社)を、超精細映像で保存した。会場では84型の専用モニターで上映し、新時代の映像クオリティで京都の魅力を伝えていく。

 また11月11日(日)18時から放送の『THE世界遺産』では、4Kで撮影した古都京都の文化財を、ハイビジョンに変換して番組内で紹介する。4Kで撮影した世界遺産を地上波で放送するのはTBSとして初の試みだ。その時代の先端の映像技術で収録を行ってきた同番組は、ハイビジョン黎明期にHD撮影したものをSDに変換・放送するなどして、その魅力を視聴者に伝えてきた。当時、その美麗な映像に驚歎した覚えのある方も多いのではないだろうか。あのときと同様に、4Kが持つ表現力の一端を、地上波で実感するチャンスとなる。

 さらに京都の会合が始まる前夜、11月5日(月)17時から、京都駅の駅前広場にて、4k専用プロジェクターで古都京都の映像を巨大スクリーンに投影し、その前で観世流能楽師・片山九郎右衛門による能、祇園甲武歌舞会による舞が実演される。

 また番組では、ユネスコ世界遺産センターと長年パートナーシップを結んできたことから、記念最終会合のプログラムにも協力。初日の6日には、番組が制作した40周年記念ビデオ「World Heritage around the Globe(地球上の世界遺産)」が上映され、翌7日には「国際協力とパートナーシップ」をテーマにしたパネルディスカッションに参加。ユネスコとの協力関係のもと、世界遺産を映像記録した歴史とその成果を発表する。


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