本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。
7月5日（水）の放送では、スカロケ社員の人生プランやお金にまつわる悩みをサポートするコーナー「人生プランニング部」に、ライフネット生命保険株式会社営業本部 マーケティング部長の岩田慎一さんが登場。
ライフネット生命保険株式会社営業本部マーケティング部長の岩田慎一さん（中央）と、パーソナリティの本部長・マンボウやしろ（右）と、秘書・浜崎美保
このコーナーも10回目を迎え、リスナー社員からは
“保険の仕組み、お金の仕組みを知らないので理解したい”
“毎月、給与から引かれている社会保険等がよくわからないので知りたい”
“医療制度について、まわりに詳しい人がいないので困っている”
といった保険やお金にまつわる質問が続々と寄せられています。
これらのさまざまな悩みを解消するべく、今週からは意外と知らない保険のこと、今さら聞けないお金の仕組みについて、岩田さんに教えていただきます！
今回取り上げたのは「高額療養費制度」について。
まず、普段病院などで支払っている医療費は、年齢によって割合は異なりますが、かかった医療費の約3割です。残りの約7割は、健康保険など公的な医療保険制度により負担する必要がありません。……と、ここまでは多くの方がご存知なのではないでしょうか。
「高額療養費制度」とは、この医療費として支払った3割負担分の金額が一定額を超えた場合、その超えた金額が支給される制度のこと。
例えば、医療費が100万円かかった場合、70万円は健康保険などの公的な医療保険制度によって負担する必要はなく、3割にあたる30万円が患者負担分になります。この30万円が、いわゆる高額療養費制度の対象となるわけですが、適用されると「年収によって異なりますが、年収が約370万円から約770万円の方の場合だと、自己負担限度額は8万7430円になるんです」と岩田さん。
それを聞いたやしろ本部長は「今、鳥肌がたった！」と驚きの声をあげ「約21万円が返ってくるということですか!?」と、この制度を全く知らなかった様子。
やしろ本部長のように、この「高額療養費制度」を知らず申請しないまま、本来支給されるべき金額を受け取っていない人もいる現状を岩田さんは話してくれました。
また、一定の金額が戻ってくるとはいえ、長期の入院など何かと持ち出しが多いときには、出費はできるかぎり抑えたいもの。
そんな場合、事前に書類を提出しておくと「最初から窓口での支払額を先ほどの自己負担の限度額のみで済む申請方法もありますので、この制度を知っておくことが重要だと思います」とアドバイス。
自己負担額の上限額は年収により異なります。詳しくは厚生労働省のサイトにこの制度の計算式が掲載されているので、万が一のときのためにも一度チェックしておくことを岩田さんはオススメしていました。
「高額療養費制度」が適用されたとしても、先ほど例にしたケースでは約8万円の自己負担は発生しますし、差額ベッド代や先進医療にかかる費用は全額自己負担となるので「入院日数が長くなったり、療養期間が長引きますと自己負担額も大きくなるので、国の制度と民間の医療保険を組み合わせて検討、備えておくのがよい」と呼び掛けていました。
「人生プランニング部」では、岩田部長に乗ってほしい人生プランやお金にまつわる悩みを募集しています。スカロケのアプリ、または番組特設サイトからメッセージをどしどしお寄せください。
さらに、毎月最終金曜日のプレミアムフライデーに開催されるスカロケランニング部の活動イベントの第3回目は「皇居ラン」ではなく「体幹を鍛える“ピラティス”と親睦会」（7月28日）に決定！
今回も岩田部長と浜崎秘書が参加予定なので直接質問できるチャンスです。みんなで一緒に汗を流して楽しいプレミアムフライデーを過ごしてみませんか？
応募締め切りは7月20日（木）24時までとなっていますので、詳しくはスカロケのアプリ、または「人生プランニング部」特設サイトをご覧ください。
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【この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く】
聴取期限 2017年7月13日AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です。⇒（詳しくはコチラ）
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
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【番組概要】
番組名：「Skyrocket Company」
放送日時：毎週月曜～木曜17：00～19：00
パーソナリティ：本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter：@Skyrocket_Co
7月5日（水）の放送では、スカロケ社員の人生プランやお金にまつわる悩みをサポートするコーナー「人生プランニング部」に、ライフネット生命保険株式会社営業本部 マーケティング部長の岩田慎一さんが登場。
ライフネット生命保険株式会社営業本部マーケティング部長の岩田慎一さん（中央）と、パーソナリティの本部長・マンボウやしろ（右）と、秘書・浜崎美保
このコーナーも10回目を迎え、リスナー社員からは
“保険の仕組み、お金の仕組みを知らないので理解したい”
“毎月、給与から引かれている社会保険等がよくわからないので知りたい”
“医療制度について、まわりに詳しい人がいないので困っている”
といった保険やお金にまつわる質問が続々と寄せられています。
これらのさまざまな悩みを解消するべく、今週からは意外と知らない保険のこと、今さら聞けないお金の仕組みについて、岩田さんに教えていただきます！
今回取り上げたのは「高額療養費制度」について。
まず、普段病院などで支払っている医療費は、年齢によって割合は異なりますが、かかった医療費の約3割です。残りの約7割は、健康保険など公的な医療保険制度により負担する必要がありません。……と、ここまでは多くの方がご存知なのではないでしょうか。
「高額療養費制度」とは、この医療費として支払った3割負担分の金額が一定額を超えた場合、その超えた金額が支給される制度のこと。
例えば、医療費が100万円かかった場合、70万円は健康保険などの公的な医療保険制度によって負担する必要はなく、3割にあたる30万円が患者負担分になります。この30万円が、いわゆる高額療養費制度の対象となるわけですが、適用されると「年収によって異なりますが、年収が約370万円から約770万円の方の場合だと、自己負担限度額は8万7430円になるんです」と岩田さん。
それを聞いたやしろ本部長は「今、鳥肌がたった！」と驚きの声をあげ「約21万円が返ってくるということですか!?」と、この制度を全く知らなかった様子。
やしろ本部長のように、この「高額療養費制度」を知らず申請しないまま、本来支給されるべき金額を受け取っていない人もいる現状を岩田さんは話してくれました。
また、一定の金額が戻ってくるとはいえ、長期の入院など何かと持ち出しが多いときには、出費はできるかぎり抑えたいもの。
そんな場合、事前に書類を提出しておくと「最初から窓口での支払額を先ほどの自己負担の限度額のみで済む申請方法もありますので、この制度を知っておくことが重要だと思います」とアドバイス。
自己負担額の上限額は年収により異なります。詳しくは厚生労働省のサイトにこの制度の計算式が掲載されているので、万が一のときのためにも一度チェックしておくことを岩田さんはオススメしていました。
「高額療養費制度」が適用されたとしても、先ほど例にしたケースでは約8万円の自己負担は発生しますし、差額ベッド代や先進医療にかかる費用は全額自己負担となるので「入院日数が長くなったり、療養期間が長引きますと自己負担額も大きくなるので、国の制度と民間の医療保険を組み合わせて検討、備えておくのがよい」と呼び掛けていました。
「人生プランニング部」では、岩田部長に乗ってほしい人生プランやお金にまつわる悩みを募集しています。スカロケのアプリ、または番組特設サイトからメッセージをどしどしお寄せください。
さらに、毎月最終金曜日のプレミアムフライデーに開催されるスカロケランニング部の活動イベントの第3回目は「皇居ラン」ではなく「体幹を鍛える“ピラティス”と親睦会」（7月28日）に決定！
今回も岩田部長と浜崎秘書が参加予定なので直接質問できるチャンスです。みんなで一緒に汗を流して楽しいプレミアムフライデーを過ごしてみませんか？
応募締め切りは7月20日（木）24時までとなっていますので、詳しくはスカロケのアプリ、または「人生プランニング部」特設サイトをご覧ください。
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【番組概要】
番組名：「Skyrocket Company」
放送日時：毎週月曜～木曜17：00～19：00
パーソナリティ：本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter：@Skyrocket_Co