福士蒼汰、『BLEACH』オレンジ髪の死神姿公開！「一切妥協せず外見から」

　久保帯人による同名漫画を基に、福士蒼汰を主演に迎えた映画『BLEACH』から、待望のティザービジュアルが到着。福士が演じる、死神の力を手にするオレンジ髪の高校生・黒崎一護の姿が初公開となった。

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　映画『BLEACH』は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護（くろさきいちご）が、ある日突然現れた死神・朽木（くちき）ルキアから、死神の力を与えられたことを機に、家族や仲間たちのため、虚＜ホロウ＞と呼ばれる悪霊たちと戦う姿を描く。解禁されたティザービジュアルには、死神の姿となった一護の姿が収められており、虚と戦うための武器で死神だけが使うことができる“斬魄刀（ざんぱくとう）”を握りしめる福士の姿は、原作の一護そのものだ。

　「一護の特徴である髪色は絶対に外せないポイントなので、監督やスタッフと話しあい、何回もブリーチをして、色を加えながら、試行錯誤を重ねました」とオレンジ髪へのこだわりを明かす福士は、「死覇装や制服など身に付けるものも細部までこだわり、一切妥協せずにまずは外見から“一護”というキャラクターを作りあげました」と髪以外のビジュアル面における役作りについても語っている。

　本作のメガホンを取ったのは、『GANTZ』や『アイアムアヒーロー』で日本映画の新時代を切り開いてきた佐藤信介監督だ。佐藤監督は福士の“死神”姿について、「はじめて死覇装を着た福士さんを見たとき、『一護があらわれたな』と思いました」と絶賛。さらに「人間が死神に“ならされちゃった”話ですが、和装なのにオレンジ髪で、でかい刀を持っていても、『着てやってらぁ』『やってやったるよ』というようなブレない余裕を感じて。キャラとしてもそういう一護であってほしかったので、これはいけると直感しました」と配役に自信をのぞかせている。

　映画『BLEACH』は2018年夏公開。

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